8/24/2016

サンディエゴ1泊2日 ~ソーク研究所~



今回のサンディエゴの旅の目的はここ!!
非営利団体の生物医学系の研究所、ソーク研究所です
昨日からのワクワクはこれだったんですねーw

ずーっと行きたいと思っていて、今回ようやく来ることができました

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この建物は近代建築の最後の巨匠と呼ばれるルイス・カーンの代表作品とも呼ばれ
ポリオワクチンの開発者、ソーク博士の依頼で建てられた建物です


見て、この海に吹き抜ける広場!
写真では伝わらないかもしれないけど
もう、口がぽかーんとあいちゃうぐらいナイズビュー



月水金の12時から、完全予約制の少人数の建築見学ツアーが開かれいて
今回、わたしは念願のこの見学ツアーに参加してきました

ツアーを参加しなくても敷地内に入れるんだけれど
ツアーに参加すると一部建物の中にも入ることが出来きるし
わたしみたいな建築に関してど素人な人間には
解説付きのこのツアーに参加した方が建物を堪能できるので
特に建築に詳しくない方は見学ツアーに参加することをお勧めします

各自、自己紹介からツアーが始まり
なんだか学生に戻った気分になり面白かったです。
日本から来てる女の子たちもいました


最初の写真をみて分かるように
研究棟は広場を挟んで対照的に作られて
地下1階、地上2階の3階建てになっています




壁の角度や、構図や資材までも美しい
もう、ほんとうっとり。

うちっぱなしのコンクリートはローマ時代の技法を再現した
木のモールドで作られてるようで、表面の自然にできた空気穴や
色、テキスチャー、触り心地がとても優しく感じるのはそのせいなのですね
そして、表面に刻まれた精妙なピッチのドットたち、すごいなー





メッセージボードにはソーク博士のメッセージが。
リスクを取れ、
わわ、まさに、わたしの教訓だw

このソーク博士、ポリオワクチン発明後、特許を取らず
無償で製法を世に発表しています。特許を取らなかった理由を彼は

「太陽に特許はないでしょう」

と言ったそうです。

博士、まじかっけーっす、泣ける

ほんと、このクールな建物の中で
世の為人の為に働いてる有能な学者達の働く姿をみて
めちゃめちゃ感動した、そして、ちょっとオチてしまった
わたし、何やってんだろー、って。
わたしのやってることなんて、ぜんぜん世の中に役に立つことじゃないし
ファッションなんて一過性のものだし、あってもなくてもいいもんだし
なんか職業の選択間違えたわ。。。
ライセンスの権利で訴訟だのなんだの、ダーティーマニー、、

なんて、すみません
心の声が出ちゃいました、聞き流してくださいw


ほんと、今回来れて良かった!
素晴らしい建物、そこで働く学者達
素晴らしいしか言葉が見つからない


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ソーク研究所を後にし、Encinitasというビーチシティーに立ち寄り
フィッシュタコ食べて、Ironsmithでコーヒー買って
LAに戻りました


わたし的、サンディエゴの楽しみ方

お わ り